『攻めなければ負けしかないなか、(がん)撲滅を目指すぐらいの意気込みが必須と感じます』
2015年6月9日に開催された第1回がん撲滅サミット。会場にご来臨いただいた高円宮妃殿下から歴史的なお言葉を拝命した我々は、がん撲滅という人類最大の難関に挑む決意を新たに致しました。ついに2016年10月22日(土)午後2時~パシフィコ横浜 国立大ホールにてがん撲滅サミット2016が開催されます。(詳しくはがん撲滅サミットHPhttp://canser-zero.comをご確認ください)
我々には3つの目標があります。
• 患者に合わせた最善のがん治療とチーム医療の充実した社会の構築
• がん難民の救出と緩和ケアの充実した社会の構築
• がん予防と早期発見社会の構築
こうした目標を実行に移しながら、がん撲滅へのロードマップを作成し、提唱していくことが急務と考えております。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
現在、こうした活動の中から体験してきた衝撃的な事実をまとめるため医療系ドキュメンタリーの取材を敢行中です。作家・ジャーナリスト 中見利男の活動にご期待ください。
最後に私は大病を得るたび、この言葉を胸に秘めて乗り越えて参りました。
かつて戦艦大和とともに東シナ海に散った臼淵磐大尉(1923-1945)の言葉です。
『進歩のない者は決して勝たない
負けて目覚めることが最上の道だ
日本は進歩ということを軽んじ過ぎた
私的な潔癖や徳義にこだわって本当の進歩を忘れていた
敗れて目覚める それ以外にどうして日本が救われるか
今目覚めずしていつ救われるか
俺たちはその先導になるのだ
日本の新生にさきがけて散る
まさに本望じゃないか』
どうか皆さん会場に来ていただければ我々の理念と本気性を理解いただけると思います。
ご多忙と存じます。どうぞご自愛ください。
中見利男拝