早春の候、皆様におかれましては益々ご活躍の事と存じます。
新年早々コロナウイルスが猛威をふるっておりますが、どうぞお気をつけてください。
また政府の皆様も懸命のご活動ご苦労様です。
その上で政府が日本独自にコロナウイルス封じ込めのために治療薬を世界に率先して開発するという強い意欲を持って頂きたい。その実行と情報発信こそが重要なのです。
おかげ様で昨年の第5回がん撲滅サミットは約1150名の皆様を東京ビッグサイトにお迎えして大盛況のうちに終了致しました。
これで5回を終えたがん撲滅サミットには通算で約5000名近い人々が全国から参集されたことになります。
本当にありがとうございます。
今年は第6回目となる『日米がん撲滅サミット2020』の開催です。
日本から始まったがん撲滅への挑戦が、いよいよ米国へも広がっていくことになったわけですが、これは歴史の必然でもあります。
なぜなら現実問題として人類を約4000年間悩ませてきた『がん』という巨大な相手ゴリアトに対して、ダビデという一人の志ある少年が立ち上がり、戦いを挑んでいったように勇気と志ある人々が国籍や人種を問わず共に手を携えて人類として立ち上がらねばならないからです。
すなわち、チームマンカインドの力でがん医療界に変革をもたらさねばなりません。
たしかに敵は巨大で強い。しかし必ず弱点はあるはずです。がん種によっては熱や細胞毒に弱いことなどもその一つでしょう。
あるいは毎日4000~6000個発症しているがんをクリーニングしているのは免疫系の力ですから、当然、強力な免疫にも弱いはずです。ところが、こうした弱点を突破して来るのもまたがん細胞なのです。
だが、それでも負けてはならない。
辛抱強く頑張っていれば、不可能はやがて困難に変わるときがあります。
だからこそ物事が困難だと思ったら、そこで決してあきらめるのではなく、もうすぐ可能になると信じて、さらに前進することです。
実は不可能は可能性を生み出す母なのです。
だからこそ変革を恐れず難問に挑み続けることです。
幸い米国からは変革を恐れぬ志ある人々が『日米がん撲滅サミット2020』について次々と賛同の声を挙げてくれております。
最終的には当日のプログラムでは参加人数を絞り込むことになりますが、大変心強く、ありがたい限りです。
日本から始まったがん撲滅への挑戦が日米という閉じられた世界だけではなく、やがて世界の人々と手を携えて立ち上がることができるよう、まずは『日米がん撲滅サミット2020』成功に向けて尽力して参ります。
今年も皆様どうぞご支援ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
御多忙と存じますが、皆様どうぞご自愛ください。
中見利男拝