『不易流行と武士道 令和元年~第5回がん撲滅サミット開催ご協力の御礼 追伸~』

 すっかり冷え込んで参りましたが、皆様におかれましては益々ご活躍のことと存じます。

 さて、11月17日(日)午後1時15分より東京ビッグサイト7階 国際会議場にて開催された創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミットは内外より約1150名の関係者、ご来賓、ご参加者の皆様をお迎えし、文字通り大盛況のうちに終了いたしました。

 ご協力いただいたご来賓、ご協賛社、ご後援団体の皆様、本当にありがとうございます。
 また当日、ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

 亡き北島政樹先生も天上で喜んでおられる御姿が目に浮かんでくるようです。

 熱気に包まれた会場で感慨にひたっている間もなく公開セカンドオピニオンの司会を2時間40分続けさせていただいたことも感無量です。皆様のご質問を集中してお伺いしておりますと本気でがん医療の仕組みを変えなければならないという思いに改めて駆られました。

 今後ともがん撲滅に向けて前進を続ける決意と共に来年は『日米がん撲滅サミット2020』の開催に向けて尽力して参ります。

 この日、ご参加いただいた方々には第5回がん撲滅サミットがお祭り騒ぎではないことがおわかりいただけたことと存じます。実際に足を運んでくださった患者の方は、まさしく患者ジャーナリストそのものです。

 中にはがん撲滅サミットがいまだにお祭り騒ぎだと思い込みたい方の海外からと称するフェイクツイートの報告も先日、担当者からその人物の実名と共に上がって参りましたが、すでに我々は次のステージに向かっているのはご来場された方々なら自明の理でありましょう。

 今後はまず米国内でがん撲滅に本気で取り組んでおられる方々にご参画をいただき、日米で力を合わせてがん撲滅ムーブメントを展開していく基礎を作り上げて参ります。

 皆さん、来年は東京オリンピック、パラリンピック2020の熱気の冷めやらぬ東京ビッグサイトで再びお会いしましょう。

 本当にありがとうございました。

追伸
 第5回がん撲滅サミットと政府のIPS予算中止方針と強引に結びつけている人物のツイートを危機管理チームが確認致しました。呆れるばかりです。いかに言論の自由があるからと言っても因縁もほどほどになさって頂きたい。山中伸弥教授からは第1回がん撲滅サミットに祝辞を頂いており感謝の念しかありません。我々が何ゆえにIPSの未来を閉ざさねばならないのでしょうか。IPS細胞はがん医療にも挑戦されておられます。もっと勉強された方がよろしいかと存じます。さらに申し上げるならがん医療を政争の具にしないで頂きたい。当然のことですがそこには患者の皆様の生命が存在しているのです。

 その生命を守るために国民病となったがんに対して政府、財界、医療界、市民がオールジャパンで立ち向かうのは当然です。

中見利男拝

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