『不易流行と武士道 2020~『患者ファーストSOS』について~』

 猛暑の候、皆様におかれましてはくれぐれもご体調にお気をつけてください。

 さて、このたび『患者ファーストSOS』を『日米がん撲滅サミット2020』大会HP(https://cancer-zero.com)にて開始いたしました。するとすぐに患者やご家族の方から何通ものお届けがございました。

 その中の1つに、すい臓がんサバイバーの高村僚氏のブログコメント欄に『紳士』と称する人物から下記の誹謗中傷メール、すなわち嫌がらせのようなコメントの掲載があったというご報告を受けております(高村氏ご本人の了解を得て本件あえて公表しております)。

『ゲイか?気持ち悪いよ。
ブログの誹謗中傷の事で、中身里に助けを求めてるんじゃねぇよ。
誹謗中傷なんて、よくある事だろ。
自分で解決しろ。』

 高村氏への誹謗とは別にして、この冒頭のコメントからも分かるようにLGBT差別論者でもある紳士なる人物は、現在、総務省をはじめとする政府機関やSNS配信会社が極めてSNSでの誹謗中傷に神経を尖らせて、社会的に封じ込めていこうとしていることをご存知のはずです。

 その上でこのような心ないコメントをがん患者で、しかも抗がん剤の副作用と戦っている高村氏に、あえて送りつけたということでしょう。

 このような心ないコメントを投稿している人物のことはお届けがあり次第、危機管理チーム及び顧問弁護士に逐一情報共有をして参ります。

 またアメブロ運営会社にもご本人から通報されることをお勧めしております。

 もしSNS運営会社の対応が鈍ければ私共の顧問弁護士から通報させていただきます。

 SNSでの誹謗中傷にスルーしたり我慢する時代は終わったのです。

 そのことを紳士なる人物も承知しておかれた方が良いかと存じます。

 また、この紳士なる人物だけでなく心ない書き込みやSNSでの誹謗中傷は自らを滅ぼす恐れがあることも認識しておかれた方が良いのではないでしょうか。

 特にがんと闘っておられる方への誹謗中傷は悪質と考えます(実は、すでにこの人物のことは調査済みですが、改心されることを望んで勧告していることをご本人もご認識いただけますと幸いです)。
 がん患者の皆さんに要らぬストレスを与える悪質なSNSの投稿につきましてはご遠慮なくお知らせください。

 調査後に、その結果を厚労省担当者及び医政局とも情報共有して参ります。
 御多忙と存じます。どうぞご自愛ください。

中見利男拝

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