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『不易流行と武士道2020
〜もう1つの日米がん撲滅サミット2020〜』

 厳しい寒さを予想しておりましたが、ここのところ暖かい日々が続いている東京です。

 2020年11月15日(日)午後1時より東京ビッグサイトで開催された『日米がん撲滅サミット2020』は新型コロナウイルスの脅威と戦いながら盛況のうちに終了した。
 ところが私はこの会場にはいなかったのだ。

 一生の不覚といえばそれまでだが、持病の再発によってICU(集中治療室)に入っていたのである。おかげ様で12月上旬に退院の運びとなったが、主治医によれば奇跡的回復とのことである。
 しかし私が不在でも『日米がん撲滅サミット2020』は見事に開幕し、熱気の中で終了することができた。裏方で例年以上に動いてくれた妻や関係者の皆様、ご来賓の皆様、ご協賛各社には心より感謝申し上げる。

 今大会では公開セカンドオピニオンの司会進行という大役も果たせずに大変申し訳なかったと思うが、それ以上に嬉しいのは私がいなくてもがん撲滅サミットは実行できたということである。これは戦力の高まりと一致団結した皆様方のご尽力の賜物である。

 したがって公開セカンドオピニオンの前に行う『日米がん撲滅サミット2020イニシアチヴ』の発表はなかったが、私のPMDAに対する見解はすでに厚労省にもご報告とご提案をさせていただいているとだけお断りしておこう。

 中にはPMDAのことは触れないでおこうというご意見もあるが、少なくとも国民の税金が入っているのだから敬意を表しつつも神聖視したり、絶対的存在として崇めない方が良い。そのことは厚労省のご担当者も良くおわかりであり、今後、我々はPMDA改革についてPMDAを管轄する厚労省該当部門と意見交換をすることになっている。

 今、このがん医療が万全なものかどうかは少し考えてみればわかるだろう。
 たとえば、入院中にディルームで「私、標準治療に突入するので、お母さん、会社に辞表を出したから」という会話が聞こえてきたのだ。副作用がきついだろうから、レジ打ちの仕事もできないというのだ。

 こういう人々が全国には大勢いるのである。
 だから私は命がけでがん撲滅サミットをやっているのだ。

 来年は大阪で『世界がん撲滅サミット2021 in Osaka』を開催予定である。大阪を医療の聖地にすべく何ができるのかを徹底的に考えてみたいと思う。

 また2022年には標準治療の特集を検討している。
 我々がこれまで先端医療に理解を示し、これを取り上げてきたのは肝心の標準治療に対してより議論を深めるためでもあったのだ。

 我々のなすべきことを理解することは難しい方もいるのだろう。
 『がん撲滅サミット怪しい』『がん撲滅サミット不正』などと特定の悪質なグループがまたゾロ大会終了後になると検索履歴を刻んで喜んでいる。あるいは我々の活動が日米の領域に及んだことに焦りを覚えたのであろう。

 彼らは相手を貶めるためにこれまでもSNSや口頭で様々な虚偽の情報や噂を流して嫌がらせを重ねて来たことを私は承知している。
 その矛先は時として仲間同士にも及んでいるのだから呆れ果てる。皆さんもこの悪質なグループには十分ご注意頂きたい。

 加えてなぜいつも、この時期なのかは私には明確だ。
 しかし、一言だけ言っておこう。
 お門違いもいい加減にしたらどうか。
 我々のことはすでに後援申請時やご登壇依頼の際に厚労省、文科省、総務省などが徹底的に調査を入れているのだ。しかし不正も何もないからこそ『日米がん撲滅サミット2020』には多大なご協力とご理解をいただいているということだ。

 政府の後援をいただくということは、つまりそういうことなのだ。それを我々はコツコツとオールジャパンの体制に持っていったのである。

 良い加減、他者を貶めれば自分たちの格が上がるなどと考えるものではない。

 それよりオールジャパン、チームマンカインドでがん撲滅を果たす覚悟を決める時が来ているのだ。
 くだらぬ邪推を巡らす暇があったら患者ファーストの社会はどうしたら実現できるのかを少しは考えてみてはどうか。

 私は、これからはさらに是々非々で臨むことにする。
 さらに言おう。新型コロナウイルスの中での開催となったため、エントリーのキャンセルが相次いだが、それでも約400名の皆さんが駆けつけてくれたのだ。大事なのは人数ではない。
 どれだけの熱量を持った人々がその場に集うかである。
 そういう意味で『日米がん撲滅サミット2020』は新たな警鐘を打ち鳴らす記念すべき大会だったのだ。

 これから世界の人々とがん撲滅に向けて考え、進めることになるだろう。

 さあ、真剣勝負の時が来た。
 来年はリベンジをテーマにしよう。
 すべてのがんにリベンジを、だ。
 皆さんと大阪でお会いできることを心より楽しみにしている。

 厳しい寒さが待っているが、いつか春は来る。生きて生きて生き抜く覚悟を決めたものだけが真実にたどり着けるだろう。死線を乗り越えてきた私は、さらに改革的な提示を行っていくつもりだ。
 皆さん、楽しみにしておいていただきたい。

 御多忙と存じます。どうぞご自愛下さい。

追伸、物事全貌をどこにでもオープンにすることが叶わないこともある。それは1つには相手の立場を尊重しているからだ。もし問題意識があるのなら、どこを改善すればよいのか、当然内部でも話し合っておられるだろう。緊急性のある感染症の広がりによって、これまで通りの審査体制では現実に追いつかない事態を招来しているではないか。これは私だけではない。多くの国民や世界中の人々が感じ始めていることだ。もちろん安全・安心は確保しなければならないのは当然である。そのうえで私はこれだけは言っておきたい。
 米国FDAも我が愛する日本のPMDAもそろそろ感染症や希少がん、難治性がんなどの緊急事態に対応するための、いわば転機に入ったのではないだろうか。

中見利男拝
 
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